Race Results

2022.1016
2022.10.16
Super Taikyuシリーズ2022
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Rd.6 岡山国際サーキット(決勝)

【決勝レース】

松田利之/古谷悠河/中村賢明/檜井保孝組を擁して、HIROSHIMA TOYOPET RACINGが挑む、スーパー耐久シリーズの第6戦が岡山国際サーキットで開催され、10月16日に決勝レースが3時間で競われた。Access HIROSHIMA+GR SUPRA GT4は、5番手からスタートを切り、5周目には3番手に浮上。14周目に4番手に退くも、すぐに順位を3番手に戻す。73周目に松田と交代。ほぼ10秒あった差を松田は徐々に詰めていき、89周目にはついに1秒を切るまでとなり91周目の1コーナーで逆転に成功、106周を走破し、チームベストとなる2位という結果を得ることとなった。

【Super Taikyu ST-Z】
#111Access HIROSHIMA+GR Supra GT4

日曜日の岡山国際サーキットも、天気に恵まれて青空の下で決勝レースが行われた。
今回は2グループ開催とあって、スタート進行は午後から開始された。
5番手からスタートを切った中村は、オープニングラップこそポジションキープだったが、3周目には1台を、そして5周目にはもう1台を抜いて3番手に浮上。
14周目に4番手に退くも、直後にFCY(フルコースイエロー)が出され、解除後のダッシュをうまく決めたことで、すぐに順位を戻していた。
3番手を保ち続けながら走っていた中村から、古谷にスイッチしたのは、ほぼ1時間経過した35周目。
ドライバー交代のタイミングの違いから、いったんは5番手に退くも、やがて4番手に戻り、さらに49周目に1台をかわして3番手に。残り1時間を切ったタイミングで、3番手のまま73周目に松田と交代する。
その時点で、ほぼ10秒あった差を松田は徐々に詰めていき、89周目にはついに1秒を切るまでに。

勢いに乗る松田は91周目の1コーナーで前を行く車両に並び、2コーナーまでに逆転に成功!
2番手に浮上した松田は、後続も寄せつけず安定の走りを見せ、「Access HIROSHIMA+GR SUPRA GT4は106周を走破し、チームベストとなる2位という結果を得ることとなった。シリーズ最終戦は鈴鹿サーキットで、11月26〜27日に開催される。全クラス混走の5時間レースは激戦必至。これまでの活動の集大成となることが、大いに期待される。

Comment選手のコメント

松田 利之
ST-Z・Aドライバー

松田 利之

オーバーテイクシーンもばっちり映ってた?ホント!良かったぁ。今日はなんか調子が良くて、予選はアタックの周に1コーナーで失敗していたのを、挽回できて良かったです。でもね、全然知らんかった、2位走っているのを(笑)。

古谷 悠河
ST-Z・Bドライバー

古谷 悠河

ちょっと予選はうまくいかなかったんですが、決勝に向けて、いいセットが見つかって、車も良かったし、何よりAドライバーの松田さんがすごい走りを見せてくれたので、今日は松田さんのおかげだと思っています。

中村 賢明
ST-Z・Cドライバー

中村 賢明

すべて松田さんのおかげです!車もすごく良かったし、練習からいろいろセット試して、それがようやくまとまったので、総合力と松田さんのおかげです。僕はスタートを担当して最初、すぐ2台抜けたんですけど、1台に抜かれ返されて、また抜き返せたので、前の2台に着いていけたら……、もうちょっと楽に戦えたのかな、って感じではありましたね。今後の課題です。

檜井 保孝
ST-Z・Dドライバー

檜井 保孝

今回はすべてが良くて、要は昨日、今までセッティングしてきた分が、あんまりうまく当たらなかったけど、それが最後の最後、昨日の夜やったことが当たった。それは失敗したことがあったから、当たりであることが分かったという感じでね。プラス、3人が本当に自分の力を出し切った感があるので、それゆえに、いつもの『ピットがちょっと遅いかな』っていうのが今回そんなに気にならなかった。すべてがうまくいった結果、2位が獲れたような気がします。他のチームはちょっと外したんだろうな、っていうイメージ。みんな、頑張ってくれましたね。

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