Race Results

2021.11.13-14
2021.11.13-14
Super Taikyu
岡山国際サーキット(予選)

松田利之と古谷悠河、檜井保孝、そして平川亮の4人を擁し、スーパー耐久シリーズのST-Zクラスに挑むこととなったHIROSHIMA TOYOPET RACING。シリーズ最終戦が岡山県・岡山国際サーキットで開催され、11月13日(土)に予選が行われた。WECテスト参加の平川を欠いての一戦ではあったが、残る3人が力走を見せたAccess HIROSHIMA+GR SUPRA GT4は、予選でクラス10番手を獲得した。

【予選レース】
シリーズ最終戦の舞台となる岡山国際サーキットは、チームにとってのホームコース。しかも、前回の鈴鹿でのレースから2か月近いインターバルもあったことから、この間にテストも行なって、マイレージもしっかり稼がれていた。だが、ひとつ残念なのは平川がWEC(FIA国際耐久選手権)のテストに参加するため、出場を見合わせたことだ。
頼もしき仲間の欠場は、しかし松田と古谷、そして檜井の3人に普段以上の奮起を促した一方で、金曜日までは細かいトラブルに見舞われ続け、リカバリーに多くの時間を費やしてもいた。そのことが影響したのか、Aドライバー予選に臨んだ松田は、周回を重ねるごとタイムを詰めていったものの、1分38秒069を記すに留まって10番手に。
そして、Bドライバー予選においても、古谷は8番手に甘んじてしまう。しかし、古谷の1分35秒991はトップのコンマ5秒遅れ。合算タイムでも10番手となったものの、決勝レースが接戦となるのは必至だろう。なお、この後に行われたCドライバー予選では、檜井が1分37秒786をユーズドタイヤで記録し、6番手につけたことも、そう予想される理由でもある。激しい追い上げを期待したい。

  • 岡山国際サーキット(予選)当日の様子
  • 岡山国際サーキット(予選)当日の様子
  • 岡山国際サーキット(予選)当日の様子

Comment選手のコメント

松田 利之

松田 利之
S耐・Aドライバー

だいたい4周目、5周目ぐらいで行こうと思っていたんですが、そこで場所取りを失敗しちゃったので、諦めて次から行ったんですけど、ちょっと遅かったかな、という状態です。岡山は地元なんで走っているんですが、走れ慣れてはいないんです。でも、決勝頑張ります。

古谷 悠河

古谷 悠河
S耐・Bドライバー

うまくバチっとはセットを決められなかったかな、という感じでした。すごく外したわけではないんですが、すごく良かったわけでもないという。トップ3がスープラで、そこから少し離されちゃったので、ちょっと良くないかなという感じではありますけど。でも、練習の感じだとロングは悪くなかったので、明日、頑張って追い上げようと思っています。

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